ゴールドエクスペリエンス

黄金体験

koikoi(こいこい)

己が大学二年の時に主宰したイベント。全国の大学一、二年生を集めるイベントだった。集めて何がしたかったんだろう。(オイ)

全国津々浦々、百人を越す学生たちが一堂に会すはずだったが、三十人しか集まらなかった。

鳥取からも来てもらったのに。なんか申しわけなか。

多苗尚志二十四周年ツアー

己の二十四歳の誕生日に生まれた土地である四国へ気合血族四人でツアーした。12の倍数の年齢でキリが良かった。鮭が生まれた土地に還ってくるそんなノリだった。己は二歳くらいで関東に移っており、四国の記憶は亡く、物心ついてから行ったこともなかったので四国はまるで未知の土地だった。

一泊三日のツアー。ヒッチハイクのツアーだったためまともに泊まったと言えるのは一回だけ。

香川、徳島と回ったが土地の空気は己にとてもよく馴染んだ。

讃岐うどんが滅茶苦茶うまく、四人ともファンになり、三日九食すべて讃岐うどんだった。なんの疑問も持たなかったし。

三日目、遂に自分の生家のマンションを見つけ、三人を置いて、己は一人でマンションを探索した。

涙を流すだろうと分かっていたからだ。

陛下謁見

02年09月に青山で行われた多苗尚志の誕生日パーティー。

「己の前世は中国の女皇帝でした。パーティー中は多苗を陛下と呼ぶこと」という呼び掛けから始まり、皇帝三昧のエラい一夜となった。

23:58集合〜7:00解散。参加者は仮装、男はキメキメ、女はきらびやか・セクシー系。という要求の高いイベントとなり80人の参加者は参加するだけで息が切れていた。

多苗が即位するところから始まり、三回殺されて三回蘇り真の皇帝としての階段を登っていくさまがドラマティックに演出された。

歯向かう奴は卍固め。

陛下バンド、陛下クイズ、タバスコラーメン、陛下寸劇、ハーレム、プレゼントをもらってお礼にビンタ、夢プレゼンなど七時間ノンストップ意味不明阿鼻叫喚の理不尽パーティーに生き残った精鋭は30名。

朝の七時、陛下が花火を体で受け止めるという蛮族もびっくりの儀式で謁見は終了した。

オリジナルTシャツ、サントラまで発売された。

謁見の模様

Love&Happiness〜誰か私にチューをして〜

バンド(樂)音が楽しくなるときが98年にやったクリスマスライヴ。かなりラブラブでハッピーだったと好評。