己
“おれ”と読む。多苗が言葉をふるうときに用いる一人称。口頭のときもこの漢字を意識している。近代の小説ではよく使われていたが、今では稀。己が初めてこの用法に会ったのは大学一年の時に読んだゲーテ『ファウスト』の訳本にて。メフィストフェレスと契約を交わして無敵となって、色々な視点からこの世を楽しむ主人公のように己も人生をワクワク旅する。
男・漢・侠
全部おとこと読む。
己の周りの人間や友人は英雄ばっかりだから世の一般の男と一緒にするのははばかれる。だから「漢」って感じだな。
己は自分で漢という感じがしない。侠って感じだな。一歩間違えると侠客みたいな、そんな感じ。 己はまだ人間の前に、自分が侠だという気がしている。まだ若いのか?どーでもいい。 己は己の侠道(おとこみち) を追求する。
ちなみに、ルックスだけよくて盛った女性が求めるようなのはオトコだ。
氣合(氣合・気合)
氣合とは熱力学第二法則(万物はやがて冷えゆく)に逆らうものなり。無理・無茶・無駄・虚無に抗うものなり。抗い続け熱し続けるパワー
氣合血族
最強の氣合と最高の絆をもった血の一族。氣合のエリート集団。問題は大抵、気で解決。シアワセは気で呼ぶ。
氣合師
気合を重んじ、気合張って生きてる者を総称して気合ストと呼ぶ。気合師はその上級クラス。気合のセンセイだ。
「しょうししょうゆう」と読む。己の名前の由来にして、己の座右の銘。国語教師の叔母がつけてくれた。出典は中国の古典『孟子』。 尚は「たっとぶ」と読み、尊ぶ、大切にするという意味。志を大切にして友を大切にして生きよ。