東京ジプシー

 

東京ジプシィィィィィィィィィィィ。

東京ジプシー=多笛泊志(とまし)に変身し

1ヶ月=31日、自分の家以外で寝泊まりすることに挑戦。

友人・知人に請いて泊まり廻らせて頂くというまたまたハタ迷惑なもの。

続くか!?友人・痴人(あ、知人)の愛。

家に服を取りに行ったり、食事したりするのは可。

要するに家で寝なければよい。

一晩からでもよいので泊めてくれる人ぼしゅー

谷川俊太郎をもじってみると

 


永福町の藤沢烈が

明日のto doを考えながら床につくとき

自由が丘の清水宣晶は

尾崎豊を聴きながら、システム創りに精を出している。

神泉の森田清華が

娘・遙奈を夫・森田英一との間に挟みながら川の字で寝ているとき

西落合の大和じゅんは

床に入って二秒で寝て、四秒目で歌うようないびきをかいている。

この東京では

いつもどこかで夜をたたんでいる。

己はみんなの夜を知りたいのだ。

12日目 にゅーるーる

グルグル回っているだけじゃあつまらない。

放浪者たるジプシーは財産を家にもてないが故に、財産を指輪など装飾品に変えて身につけて持ち歩いていたという。

己もジプシーの端くれならば、一宿一飯の例に身につけている物でお礼をすべきであろう!

更にお土産をいただきわらしべ長者よろしく、皆様の家を渡り歩き、物物交換してゆかむ!