加納綾子伝

06.01.17 火曜日

GOランティエ

行きつけの店という響きに憧れを感じる。

10個は欲しい。

行きつけというのが、いったら「おー、タナエ」と迎えられるという定義であるなら
5つある。

そのうちのひとつ高田馬場・カフェランティエに征く。

“スピードの哲人”清水宣晶(晶)と。

ランティエは“childman筆頭”鈴木智也(鈴木さん)の店である。
加納綾子が相変わらずきびきびと働いていてこの2人のコンビは気持ちいい。

鈴木さんは仏教型哲学者だ。

前に晶を鈴木さんに紹介した時、ふたりはえれぇ盛り上がって己を蚊帳の外にする勢いだった。

ふたりの盛り上がりは目の当たりにしてみれば道理であった。

晶も鈴木さんも己の哲学相手であるから。

ふと気が付いてはメールで
「宗教と信仰は別物である」とか「自殺もまた自己表現のひとつである」などといったことを
何行にも渡って語り合うのである。

今日はしかし、ランティエが今月一杯で閉店してしまうということもあり
鈴木さんが忙しく、あまり話ができなかった。

晶を自由が丘から召還したのに悪いことをしてしまった。

 
己の行きつけの店がひとつ減ってしまう。

投稿者 多苗尚志 : 18:38
[ 加納綾子伝鈴木智也伝清水宣晶伝 ]

05.08.10 水曜日

伺いますよ

“childman筆頭”鈴木智也のカフェランティエに伺う。

お仕事の話。
 

今日は冷製ボンゴレパスタをいただきました。

相変わらず超うまい。

己好みのシェフですよ、鈴木さんは。

そうだ。

だから、鈴木さんが厨房に立たないと云う話はさみしいのだ。

己のために厨房に立ってください。

プロポーズみたいだ。

己が遊びにいったときは厨房に立ってください。

 
加納綾子も健在。

鈴木さんが昔、イクスピアリのレストランで
働いてたときの部下だったそう。

ふたりのサービスコンビネーションは秀逸。

昔の相棒と再び秀逸なコンビネーションって軍人みたいで良い。

投稿者 多苗尚志 : 09:54
[ 加納綾子伝鈴木智也伝ランティエ伝 ]