笠原直樹伝

05.11.25 金曜日

前々職を訪ねる

前々職のテレビ制作会社から「パソコンを整備してくれ」と依頼が来るので訪問。

前は乃木坂だったのだが溜池山王に引っ越していた。

オフィスがメチャかっこよくなっている。

月日が経って人の異動などが若干あり、変わってないこともあり、甘愛おしい気分だ。

己の後輩で入ってきた笠原君がまだいた。

うれしいものだ。


投稿者 多苗尚志 : 11:04
[ 笠原直樹伝 ]

しゃぶしゃぶ

社長でプロデューサーのJさん(テレビの人なので伏せた方がいいだろう)にしゃぶしゃぶをおごってもらう。

笠原君も一緒。

高級食べ放題。

肉をガンガン喰うが、笠原君はあまり喰わない。

昼飯が遅かったようだ。

「笠原お前喰えよー」とJさんが言うと

「はい。あの前半はお二人に任せて後半で追い上げます。」

なんて調子のいいこと言いながら後半も喰わない。

相変わらず口ばっかりだが憎めなくて己は好きだ。

 
Jさんは怒らせるとメチャ怖くて見境なく蹴りやパンチが飛んで来るという噂のある人だが
さいわい、己はそこまで怒らせたことはなかった。

相性がいいと一方的に思っている。

Jさんは一般的(?)なテレビ業界イメージとは離れたまっとうな人で
映画を愛し、社会的視点をもってまっとうな番組を制作される方だ。

なんて、己が偉そうに評してしまうのは
久しぶりにお会いして昔と変わらず食事ができたことが嬉しかったからである。

「新しい番組やることになってな。ネットTVなんだけど。
 そんでADが足んねぇんだなぁ。多苗、やるか。」

「笑。笠原さんの下につかせていただいて一からやらせていただきます。」


「40迎えて、今が一番おもしれぇよ。
 40はいいぞぉ。
 俺、今になってモテるしな。」

こういう元気な先人が日本に世界に必要だ。

中国人キャバクラに連れてっていただく。
美人だった。

金曜の晩だが、己は明日出勤。

だが、Jさんに己はそんなことは言わない。

ゆくゆく赤坂を三時まで遊ぶ。

笠原君とタクシーで還る。

投稿者 多苗尚志 : 10:11
[ 笠原直樹伝Jさん伝 ]