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05.05.16 月曜日
これでサンボマスターマスターになったのだ
好きなミュージシャンは、と聞かれれば
ワイルドハーツ
クーラシェイカー
ディジーミズリジー
スティービーワンダーと来て
他にもビートルズみたいに「好き」っていうわけじゃないんだが
水みたいに聞くよねという意味では
ビートルズ
クイーン
メガデス
オフスプリング(の一部の楽曲)
てなところだろうか。
お気づきかもしれないが、邦楽は入らない。
己は中2で音楽に目覚めて以来、ずっと洋楽を聴いてきた。
大学頃から雑種になってヒップホップ以外なんでも聴くようになったが
邦楽で歌詞にうちのめされるとか音楽的に好きなんてことは一度もなかった。
(矢井田瞳の歌詞はちょっと好き)
邦楽で初めて好きだと言えるミュージシャンが
サンボマスターだ。
4月にそのライヴに征って来たのだが
もう超ヤバイ。
ロックンロール(&ソウルだけど)のライヴで
大の男たちが泣くんだぜ?
泣いてんだよ?
こりゃもうヤバイ。
気づいた事がひとつ。
彼らが発信する彼らの根底に持っている
いや、多分山口隆がもっているメッセージは
普遍性を有している。
それは、たまたま自分の音楽にフックしたファンにだけ
伝えられるメッセージではなくもっと広く人間存在に対して。
それは、限られたビッグアーティストのメッセージと
なんら遜色のないものであった。
これは、伝えなければならない。
そう思った己はサンボのチケットを10枚買い占め。
みんなでサンボを聴きに行こう。
もはやこれはサンボファンを越える事ができる
ある程度、普遍性を有するイベント足り得るのだ。
そうして結成されたチーム
「サンボマスターマスター」
ライヴを10人で聴きに行くとか初めてでした。
そして己の裏魂胆としては
「藤沢烈のライヴ童貞を奪う」
己のルームメイトでもある“クールな熱”藤沢烈はこの方、29年間
ライヴに征った事がないんですって。
絶対連れていく。
己が連れていく、と思いました。
いざライヴ
井の頭線の通勤ラッシュ5倍の阿鼻叫喚の中に彼を放り込んでやりました。
背中からぐいぐい押して逃げられないランバージャックにしてやりました。
結果は…
「フジロックも征こうかと思います。」
やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ライヴは云うまでもなく最高でしたよ。
歌舞伎町でメンバー顔合わせ
どこでも仕事するシステム会社社長
打ち上げもサンボ風の注文で。
「ビールですよ!
ビールなワケですよ!
これでビールになったわけですよ!」
参加してくれた
“キュートな小悪魔”福井あい
“one-five-many”chitose
“スピードの哲人”清水宣晶
“クールな熱”藤沢烈
“控えめな一級士”中上俊介
“煩悩印度”島田裕介
“ミスターストイック”石澤滝太郎
“打たれ強い漫画娘”阿尾理恵子
“ミノホドシラズソリッド”山田陽明
に感謝
山田陽明
今日は
サンボマスター
のライブ!!!!
なわけですよ。(早速山口節でいってよろしいか!?)
投稿者 多苗尚志 : 2005年5月16日 14:11編集
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