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05.05.26 木曜日
2回目の発見
“もがみさん”新保輝之と、ランチ後、suzuカフェに征く。
仕事はまぁ…いいじゃないですか。
ど平日真っ昼間の渋谷でもがみさんと早川周作が経営するカフェに征くのと
オフィスに戻って仕事をするのを天秤に掛けたら、
前者の方が重い。
友のいる人生が己のプライオリティなのだから。
更に現実的に、
仕事は、たまってるワケじゃないし、
30分くらいならリスク亡く誤魔化せるのだから、
そりゃ征くでしょうよ。
suzuカフェはしかし、もがみさんも早川君も-ZONE-で出会ったから
という理由があったものの、あまり気はすすまなかった。
なぜなら、今月21日に初めて店に行ったとき、
あまりイイ店だとは思わなかったからだ。
あまり批評家ヅラして、悪く言うのはつまらないので
簡単にサービスが悪いと言っておこう。
折角、知り合った早川君の店なのに残念と思っていた。
どこが悪いと早川君に伝えるにおいてみっつ問題があった。
ひとつは批評家ヅラをしたくないということ。
もちろん、己は飲食店のプロではない。
「プロではなくても誰かが感じたことには意味がある。」という観点にしても、
今、経営者として実際に行動をしている早川君こそが素晴らしく
「行動」に対し「言葉」で横槍をいれるのは好ましくなかった。
ふたつめは、早川君が人の意見を聞くメンタリティをもっているかどうか
はかりかねていたこと。
悪い意味ではなく、人の批判なんか要りませんという人はいるのである。
その人は批判を必要としていないのである。
そしてみっつめに、
批判なんかして早川君との人間関係がこじれるのではないかという、
一般的な懸念があったが、
己の人間関係の考えとして「ぶつかって崩れたらそれまで」
というのがあるので、このみっつめは割合どうでもいい。
今回に則した話をすれば、
批判もできずに、彼のカフェに通うのはストレスだし
遠慮のある人間関係は遅かれ早かれ疎遠になる。
席についてメニューをみると
メニューに不備があって、もがみさんもそこに気づいたらしい。
よし。
じゃあ、この軽いところから切り出してみるか。
早川君を呼んで(偉そう)
メニューの不備を軽く指摘する。
すると
店をよくするにはどうしたらいいかという話になり、
そして早川君は自分の店の欠点を重々承知していた。
単純に解決できるような簡単な問題ではなく
それを今、解決している途上なのだと熱く語る。
その顔は、ラッキーにも若いうちから店を任されたという者のそれではなく
若き経営者としてのチャレンジャブルなそれだった。
よかった。
彼を好きになれそうだ。
この店は、この会社は、この人は、ダメだと
一回で斬り捨てるのは容易だ。
2回目の発見を期待してみよう。
勝手に友の宣伝その2 |
早川周作が経営するアルバイト時給2000円を目指すカフェ。 渋谷suzuカフェ |
投稿者 多苗尚志 : 2005年5月26日 10:03編集
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