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05.11.24 木曜日
“ニヒルな眼鏡氏”今村英之の魅力
“ニヒルな眼鏡氏”今村英之と呑んでいた時のこと
「結婚式」と「義理」という話になった。
「最近、立て続けにイイ結婚式が続いてさ、なんだろやっぱ。まずは新郎新婦のことをよく知ってるとか
新郎新婦のことが好きだってのは大事だね。」
今「そうだね。」
「高校の奴とかさー、全ッ然会ってねぇし、全ッ然連絡もなかったのにいきなり誘いとか来てさ。
結婚します!とか。アホかっちゅーの。
しょーがねーから征ってやるかぁって、征ってみても高校の友達とか大学の友達とか30人くらいでさ。
みんなどっかから借り集められたみたいな顔してんの。そんなんでみんな祝儀とられてさー。
つまりさ、人生の価値観に『友人』ってワードがないわけよ。
いたらいたでいいけど、別に卒業して会社入ったらそこで新しく友達作るし、
別にいなけりゃいないでいいや。奥さんと家族があればいいよ。みたいな。
その価値観はそいつのものだから、それ自体はいいけどさ
だったら、式にも呼ぶんじゃねぇよって感じ。単なる枯れ木の賑わいだよね。
で、結局あれ以来連絡もねぇしさ。なんなんだよ。誰がハッピーなんだよみたいな。」
今「分かる分かる。義理ね。俺も地元の名前も忘れたような奴から誘いが来ててさ、
行ってみたら10人くらいで、『呑み会か!?』みたいな。」
「爆笑」
今「でもさ、義理がなんでムカつくかって要するにお金でしょ?祝儀とられるっていう。
時間は無駄に使ったっていってもまぁ許せるからさ。
だから、俺は折角、人のお祝いだし、そういうのは祝儀を出しても文句は言わないで
おけるくらいには稼いでおこうと思ってる。」
己はうちのめされた。
大人である。
紳士である。
非常にカッコイイ。
で、論が通ってるだけではなくて、それよりも相手とのコミュニケーションスタイルが熱い。
まずは
自分もその不満はわかる。
そして、
わかるがそういうもんじゃないぞという時に
相手を諭そうとしない。
他の人はどうかしらんが(他の人はどうあってもいいが)、
自分はこういうスタイルだと飽くまで背中を魅せる。
今村英之
熱いダンディズムを魅せてくれる倭。
投稿者 多苗尚志 : 2005年11月24日 10:51編集
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