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- 新潟なんです
06.06.06 火曜日
新潟なんです
マジカルミステリーツアー尚つづいてます。
長野の24時間スーパーを物色。
「最近、お酒とお米の大量盗難が流行っています」との看板。
大量にもっていかれるのを見逃すな。
店の品、全部もっていかれても
「大量に盗まれました!」って報告になりそうだ。
マヌケだ。
“スピードの哲人”清水宣晶が新潟の日本海を観たいという。
更に北上だ。
ほとんどぶっ通しで走っている。
朝方になって音楽も止み、ハイに会話が弾んできた。
ドライバーは晶と代わって“藍田玉を生ず”五十川藍子。
彼女の場合、
ノリノリの音楽よりも楽しい会話によってグングン加速するようだ。
グングン走っていた車が止められて音楽もエンジンの音もピタリと止む
その静寂って面白い。
晶と勝手な予想をして遊ぶ。
「あいちゃん泣いて出てくるかな。」
「いや、怒って出てくるかもよ。」
「『片田舎のケーサツぶん殴ってやったわよー』って?」
「そうそう。『キシャー!』みたいな」
「でも、己、笑って還ってくると思うよ。」
「ああ」
「得意のインタビュー術で、逆インタビューとかして仲良くなってくんじゃないの?」
「いいね。」
「ね。たいがいにして欲しいわ。」
「笑。なんでだよ。」
「笑。いくらくらい取られるかね?」
「あー、軽く40kくらいオーバーしてたからね。」
「うそ!」
「ホントホント。後ろからまずいんじゃないかぁ?って見てたよ。」
「とめろよ!」
「うん。」
「いや、うんじゃなくて。」
「笑。」
「八万くらいいくかな?」
「8万円はいかないんじゃないか?」
「でも、こないだセリ(“イタリア系ハンサム劇人”黒澤世莉)スピード違反で八万とられたっていうからね。」
「ホントぉ。」
「うん。“スピードの違反者”って言って。」
「ああ。」
「どうスか。哲人としては。」
「あー」
「違反者たち」
「けしからんですよ」
「笑。けしからんですよ、て。テキトーだなこの哲人わ。」
「笑。あ、還ってきた。」
「ほら、笑ってる笑ってる。『警察の人たちすごいイイ人だったのー』とか言うぜ。」
「『ワイロで済んだのー。』」
「笑。済まねぇよ。」
そんなこんなでやり過ごし(やり過ごしてない)新潟に着いてまず朝市へ。
朝の市場は活気があるぜ。
でも、夏の市場ってどうかな。
やっぱ市場は冬だろ。
よし、次は温泉を目指せ
投稿者 多苗尚志 : 2006年6月 6日 14:35編集
[ 五十川藍子伝
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