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07.02.18 日曜日

新保輝之の魅力

“及び腰の賢者”新保輝之(モガチョフ)。

この倭[おとこ]は日本の最高学府の中の最高峰を卒業しており、記憶力・知識共にずば抜けている。

論理力に長けていて、議論の調整力が高い。

タスク処理能力が高く、やらなければいけないことを後回しにしない。
プロジェクトを共にしていれば、次の会合までに誰かがAを誰かがBを
モガチョフがCをやってこなければいけなかった場合

AとBはこけても、Cだけは粛々と行われる。しかも、プロジェクトの始まりから終わりまでその現象は続く。

人当たりがよく、“万人を怒らせる侠”と言われた己でもまだ怒られたことがない。

好きな女の子には押しの強い面も…。

などなどエトセトラ、以上は彼の長所であり、すばらしい面だ。

しかし、例えば本の著者紹介でなんねんうまれで、どこの大学を卒業して、どこの会社に入って、MBAを取得して、なんの賞を取得してと書いてあったとして、

確かにそれは輝かしいが、全然その人の魅力など見えてこない。

それだけをみて「この人のファンです」なんて言う人は悲しい。

なぜならそんな輝きは替えが利くからだ。

確かに輝かしい略歴で希少性も高いだろうが、16万年の人類史でそれに匹敵する人がいなかったかと言えばそんなことはない。

本の内容を読んでこそその人のファンになるのであり
本の内容とはつまり、替えの利かないその人のオリジナリティだ。

前置きが長くなったが

新保輝之の最大の魅力はなにかというと

己にとって小学校の時の友達のようであることだ。

新保輝之と出会ってまだ2年経たない。

なのにどうだろう。

彼の家にいって、プレイステーションで対戦をする。(もちろん鉄拳なんだけど)

3時間対戦する。

最初の1時間は熱いかも知れないが
あとの2時間は明らかに惰性だ。

そして、段々お互い無口になってくる。

時々、コスい攻撃をされてカチンとくる。

時が時なら取っ組み合いのケンカをしそうだ。

時が時ならっていつ?

小学校の時じゃんよ。

こいつとつきあうとお金が儲かるからとか
こいつとつきあうと知識が増えるからとか

そんなんじゃなくてサ!

己はゴルチェのファッションが好きだけど、彼は下丸子の駅前の量販店で980円で服買って
己はPRIDEとかの格闘技観戦に征くけど、彼は家で恋愛マンガを読んでて
(ちょっと誇張過ぎ)

全然、趣味とかも違うのにサ!

「友達になったから友達でいれる。」

これって小学校の純粋じゃんね。

どっちかしか会えないなら、己は元ソビエト書記長ゴルバチョフよりモガチョフを選ぶね。

なんて贅沢なんだろう。



彼が四時に寝た後も鉄拳を1人で続けて5時半に寝て昼の2時に起きた2人。
2人とも別件があり別れる。
パッと見、あまり友達になりたくない風体だ。


※“及び腰の賢者”新保輝之は最高の友です。

投稿者 多苗尚志 : 2007年2月18日 22:51編集
[ 新保輝之伝エピソードからみるその人の魅力 ]

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