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07.12.13 木曜日

麻布十番ランチ第98食

某作家佐藤に昼飯をいただく。

シーフード雑炊というオリジナル料理を作ってもらう。

早くてウマイ。

時間をぜいたくに使ってゆっくりとお互いを話す。

「沈黙」は雄弁な言葉だ。

無から有はないというが、この世に無はないのかもしれない。

ゼロというものが、数学史においてだいぶ後から発明されたものであることが示唆するかのように。


「しあわせ」のカタチについて話し合える相手というのは貴重だ。

相手に文脈がなければ語ることはできない。

某作家佐藤は「しあわせ」と「宇宙」について語り合える貴重な相手だ。


クリムトが飾ってあった。

しあわせと宇宙を語り合う中、己という個は全体に溶け
クリムトが使う渦巻きデザインの必然性のラインがすべてはっきりと見える体験をした。

アハ!

投稿者 多苗尚志 : 2007年12月13日 16:22編集
[ 某作家佐藤伝多苗尚志ランチ~昼食会見 ]

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