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08.03.22 土曜日

死ぬ気のライヴ

“夢プロデューサー”和田清かの命を賭けたライヴを観に行く。

ベトナムから来い、などと名指しの為
ユラリと現れてやる。

> この日のために来い。予定あってもずらして来い。そんな気分。1回目は二度とないんだぞ!

この気持ちはよく分かる。

結婚式は会社を休んでもいくものだ。

しかし、それは本当に相手を祝いたいと想っていくのか?

社会的に「祝わなければならない」気がしていく部分が強いのではないか?


本当に相手のことを想って征く、というのは上記のような気持ちに応えるということなのだ。

さやかが半年を撃ち込んだというその歌は、ヘタだった。

音程も時々外れるし、そもそも声にあまり魅力がない。

だが、気持ちが乗っていた。

こんなに気持ちが乗っている歌声を聴いたのは初めてかもしれない。

バンドがツマになっていた。

刺身のツマになっていた。

熟練されたとてもうまいバンドだったが、飽くまでさやかの引き立てになっていた。

さやかの歌声が引き立てに「させて」いた。

どんなにキレイな歌声もこの歌には勝てないと思った。

気持ちが乗っていてきれいなことが最上なのだけど。


ベトナムから伺う価値のあるライヴだった。

投稿者 多苗尚志 : 2008年3月22日 17:14編集
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