その他

牙の城パーティー

通称ガノパー。牙の城のホームパーティー。120平米もある家で、六、七人のルームメイトがそれぞれの友達を呼ぶのだからそりゃ楽しいに決まってる。

職業や所属はもちろん、国籍もバラバラの人々が200人くらいやってきて各部屋で出会いが炸裂するのです。

料理は川島賢一の本格的なイタリアン、ピザを生地から作ります。

部屋も文化祭のように装飾して大盛り上がり。

盛り上がり過ぎなのが問題で、もう近隣の目の敵にされていて、もうパーティーを開いた瞬間に警察がやってくるシステムが完成された。
警察のブラックリストにも載ってしまった。

まぁ、オーディオのボリュームをフルで音楽掛けたり、ロケット花火を隣家に撃ち込んだりしてたのでそりゃ、そうなるでしょう。
己だって逆だったらイカるよ。

花火撃ち込まなくても、200人の話し声というのは相当な騒音なのです。
もう開かれないでしょう。

始発の時間になるとみんなバラバラ帰っていって「兵どもが夢のあと」となるあの感覚がサイコーだった。

お掃除はサイテーだったけど、炊飯器の中にCDが入ってたりして笑えたものです。

いつも一握りの人間が昼まで寝ていて、そのままみんなで近くのサイゼリヤに行ってだらーっと飯を食って、「よし!片づけるか」となるのがお決まりのパターンでした。


死後ビデオ

己が死んで、あの世があるとして、友人たちにあの世で再会できたとして、そこにあるのが死後ビデオである。人生のどの場面もどの局面も再生できて、しかも全てのデータが揃っていて、それぞれの視点からみたり、その時の気持ちが字幕で読めたりする。

死後ビデオで大笑いするためにも人生充実させるのじゃ。