多苗尚志の気づき
己よ、本気で生きてるか?
■いくつか寄せられております「今年も『陛下謁見』はやるのか」という質問に対する答えですが今年はやりません。
己の誕生会は2年毎ですから。でっかくやって、しょぼくやっての繰り返しでございます。 03.08.21
■まだ己の中で仕事に気合を入れることと人生を楽しむことが分かれている。
まだまだだと思う。 03.08.18
■SARASAって人気あるのか?みんな知ってるみたいだし。今日の宅急便の配達の方も使っていた。(しかもブルーブラック。己のかな!?)03.08.18
■同じ休むにしても、だら〜っとなにもしないでいいという休みと
ぎっしり楽しみきるという休みの二つがあるように思う。
今の己は後者を欲している。 03.08.18
■場所が人を規定するということがいえるかもしれない。
新幹線のホーム。
新幹線は移動の手段だが、その手段を選択する人種というのがあるのではないか。
・夜行バス
・車
・鈍行
・飛行機
・ヒッチハイク
を選択した人種はこのホームにはいないのだから。
因みに都立中央図書館に集まる女性(特に昼)は美人が多い。 03.08.18
■初めて炊きたてのごはんからおにぎりを握ってみて気づいた。
おかあさんの愛情とはこの火傷にも似る熱さを意に介さず、我が子の昼を思い浮かべて握り続けることだったのだ。 03.08.16
■スゴイ。スゴイというに他の人がとれない金メダルをとったというだけのスゴさに己はあまり魅力を感じない。
己ができないことをできるというスゴさにもあまり魅力を感じない。
一般からみると些細なことでも、己なんかとっくにできることでも、
それをできなかった人ができるようになるというその振り幅の大きさにスゴさのダイナミズムを感じる。 03.08.06
■影響なんて生やさしい。己は他への感動を目指すことにする。 03.08.06
■涙至上主義
「人体というものは何かを排泄するとき決まって気持ちのいいものだ」とは格闘家クライ・ベイビー・サクラの言だが、
涙の快感とは人生において格別至極極楽のものではなかろうか。
怖いから
痛いから
悲しいから
悔しいから
嬉しいから
感動したから
あるいは複雑な感情の複合。
怖いの痛いのはあまり嫌だけれど、悲しみと悔しさはあなたを大きくさせるし、嬉しかったり、感動したりして泣ける瞬間なんてシアワセな贅沢。
複雑な複合は繊微な味わいを楽しむ極上の料理のよう。
感極まって…要するに涙って心の臨界点を振り斬った時に出るもので。
乱暴に言ってしまおう。泣かないようならまだまだ本気じゃないのさ。 03.08.06
■映画、漫画、プロレス、講演会で泣くね、己は。あと、複雑な複合。嬉し泣きって…無いかも。プレゼントされたい。 03.08.06
■袖を絞る、枕の下の海、涙の干潟…光源氏も帝も恋人も、古文を覗けばご先祖様たちはめたらやったら泣きまくっていたご様子。
古文が嫌いだった時分は勉強しながら「すぐ泣くな、こいつらは…」と独り吐き捨てていたが、今思うにシアワセで美しい人々なんだなと感心する。
なにかの研究文にあったが、本当にあれくらいの頻度で泣いていたらしい。ステキじゃない? 03.08.06
■高校生の時、ホームステイに憧れていた。 03.08.06
新聞の広告などで時々ホームステイプログラムが紹介されていて、その体験談にはいっつも
「ホストファミリーと別れるとき涙で前が見えなくなりました。」なんて書かれてた。
己はそんな感じに憧れるのだ。 03.08.06
■涙ハ水分。心ノ水分。
涙流レナバ心ガ乾ク。
あなたは最近、泣きましたか? 03.08.06
■己が自分の不運やつらい状況を語るときの心境というのは、励まして欲しいからでも、叱って欲しいからでも、同情されたいからでもない。
「たなちゃん。そりゃきついねぇぇ」と楽しんで欲しいからに他ならない。 03.08.06
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