多苗尚志企画 – 思い屋多苗尚志

1位キン肉マン

【タグ分類】友情プロレス泣ける超人世界意味づけスゴいキャラ強いセリフ立ち主人公の生き様スキャン欲求

小学校で出会って以来、今も読んでいるというすごいマンガ。
キン肉マンの連載が８年、続編のキン肉マンII世が１３年、そして現在に至る。

昔のマンガの続編という形はたくさんあるが、それはⅡとかタイトルが変わり、また１巻からはじまるもの。
キン肉マンは８７年に３６巻で完結。それが２０１１年から続編となる３７巻が始まり、現在６５巻。しれっとアツすぎる。

ゆでたまご作品は、物語や設定の整合性が取れず、矛盾も多く見られることが
よく指摘される。
作者はそこに落ち込んだ時期もあったが、自信を取り戻した経緯がある。
今では、インタビューなどでも「細かい設定にこだわっていると、結果としてつまらなくなってしまう」との発言があるが、己は本作品に関してはそこに大賛同である。
２０１１年からの新シリーズ３７巻からの展開はまさにそうした快刀乱麻を断った産物であると感じる。
２０年以上経って新シリーズをやるのに、いちいち昔の設定に縛られていては
つまらない。
まず、あの悪魔将軍が完璧超人だったという設定から始まるのである。
なかなかこの思い切った展開はできるものではない。

作者の人生をかけた時間、時代、知験が全て反映されているのを感じる。昔は正義と悪の戦いのような分かりやすいものだったが、今は正義も悪もなく、お互いがお互いの立場をもってぶつかっている。相手の事情も理解できる。
理解した上でしかし、戦うしかないという展開。

この作品からは特に「友情」を学んだ。己が仲間仲間と常々言っている原点はこの作品にあるなと改めて感じる。

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2位銃夢

【タグ分類】SF 女性主人公主人公成長哲学モチーフキャラ強いちょいグロセリフ立ち主人公の生き様スキャン欲求精神テーマ

浪人時代を支えてくれた。単行本の一話一話をわざわざ一週空けて読み、１人週刊誌として楽しんだ。最終巻の美しさは圧巻である。

3位昴

【タグ分類】バレエ女性主人公天才、極める才能泣ける主人公の生き様鳥肌立つ

チキショー己もそんなテンションで人生生きてぇーっていうアレ。鳥肌の立つマンガ。曽田さんは天才というテーマに取り組んでいるけど、この作品が一番すごいと思う。曽田作品で注目すべきは「観客」なのだ。

4位グラップラー刃牙シリーズ

【タグ分類】格闘技天才、極める才能荒唐無稽超人世界スキャン欲求キャラ強いセリフ立ち最強考察

模造紙いっぱい部屋の壁一面に刃牙のコマを散りばめてやる気出してました

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5位ジョジョの奇妙な冒険

【タグ分類】超能力超人世界女性主人公スキャン欲求哲学モチーフ
ちょいグロキャラ強いセリフ立ち話のスケールぶっ飛び

ストーンオーシャン、２部、３部、スティール・ボール・ラン、４部、５部、１部、ジョジョリオンの順に好きかな。ストーンオーシャンは最初がつまらなくてジョジョ離脱をしたのだけど、後で一気読みしたらメッチャクチャ面白くて止まらなくなったわぃ。ウェザーが好き

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6位コブラ

【タグ分類】SF ハードボイルド天才、極める才能スキャン欲求セリフ立ち主人公の生き様最強考察精神テーマ

寺沢さんはコブラばっかり描いてるが、ジョジョと同じくこれは寺沢さんにしか描けないのだ。主人公は後付なんでもありでとにかくなんでもできるスーパーマン。意外と精神がテーマとなっていて、精神力、想像力が高ければなんでもできるという世界観。サイコガン自体、精神力の強さで威力が変わるわけですし

7位エアマスター

【タグ分類】超人世界格闘技?キャラ強い?女性主人公?セリフ立ち主人公成長?最強考察萌え?話のスケールぶっ飛び

女の子である主人公がメチャクチャ強い。男性読者が「強い！しかし、敗けて欲しい」という葛藤に悶ながら読むマンガ。各キャラが濃いぃ

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8位トリコ

【タグ分類】超人世界意味づけスゴいキャラ強いスキャン欲求ファンタジー?主人公成長?最強考察グルメ精神テーマ話のスケールぶっ飛びちょいおどろしいギャグ

山を切り裂き、その山をぶん投げて、投げられた山が地球を一周する間に削られてどんどん小さくなり自分の後ろに戻ってきて、小石になった山が自分のお尻にコツンと当たる。という、インド神話のようなスケールをもった作品がコレじゃ。小学生の考えそうな想像世界をきちんと形にしているところがまずスゴい。絵は下手なのにうまそうに見えるグルメがスゴい。主人公とのタッグが女性だったら恋愛・萌え要素も加わって更によかったと思うが作者の描く女性はブスいのでそれは儚き夢。