多苗尚志の気づき
04.03
spinspinspinout!!加速回転し、弾き出よ。
■己の死に方はもう決まっている。
痛くないけど死んでしまう病気に掛かり、大きな畳の間に臥せる。
そこへ友達がみんな訪ねてきてくれて思い出話をしたり、伝えたいことを伝えて、笑ったり懐かしんだりしてから死ぬのだ。
みんな長生きするように。
04.03.23
■「殲滅」って漢字かっこいい
04.03.23
■「だって(多苗のページ)なにがどこにあんのか分かんないんだもん。」と言われてがーんときた。
イマサラ、我がサイトを初めて訪問される方を対象にしたページを設けました。
ああ、己って閉じてるなぁと気づいた。
己の周りにいる開いている人間として黒澤世莉を例に挙げ、己を比較し「説明」ということで考えてみると明らかなことがある。
黒澤世莉のバーに行くと、強制的に紹介タイムが始まる。
己はそれがウザい。
人とは自分で会うのでそんなお節介はいらん。
しかし、世莉は初めて自分のバーに来た人がいてもうまくなじめるように装置をもっているのだ。
もし、己のバーであれば、
「なんとなく雰囲気を知れ。その雰囲気に合わずば去るのもまたよし」となる。
ちょっと開いてみようと思ふ。
04.03.19
■どーも「最強」という言葉が流行ってるね。
04.03.13
■己は友達の作品には歯に衣着せずに評論する。
だが、果たしてそれは彼のためになっているのだろうか。
「物語にもっと救いの無さを持たせよ。」
しかし、今のままでファンもついてるじゃないか。
己の視点で偉そうに批評してるに過ぎないのではないか。
どうだろう。
04.03.12
■前は自分の部屋に籠もっているのが好きだった。
今はなにはともあれ外に出るのが好きだ。
変化する自分が好きだ。
己は最新の己を肯定する。
04.03.12
■ラーメンは中毒性の食べ物ではないだろうか。
ラーメン断ち明けにラーメンを食べると
そぉんなウマいわけではなく
なぜこんなものに燃えていたのだろうと疑問に思った。
だが、なんとなしに食べ続けていると、また
あの渇きが出てくるではないか。
04.03.12
■最近、体がジャンクを受けつけない。
添加物製品などを喰うと如実に気持ち悪くなる。
体がジャンクテスターになっていて良い。
04.03.12
■初対面の人に「なんか楽しそうですね」と声を掛けられる機会が増えた。
いいことだ。
「はい!」と応えます。
04.03.11
■最近、また落ちた。
しかし、落ちながらも笑っている自分に気がついた。
結局、シアワセなのだ。
04.03.07
■「なければならない」「べきだ」という言葉を封じることが出来ない。
難しいものだ。
04.03.07
■己は既にシアワセだと思っていた。
己のシアワセとは仲間と共に生きることであり、それは達成されているから。
しかし、正確にはこう言い直さなければならない。
己はシアワセの原則の中で友人と言う要素が最も強く、そこは大きく満たされている、と。
他を満たす旅に出ねばならない。
だが、言い直さなくともよいことは
己は既にシアワセであり、そのシアワセをより強めるために生きるということである。
シアワセは、より濃くするものであり欠けているものではない。
04.03.07
■友人が寡ない、多いといった量的な問題ではなく
あの人が友人でないとダメ。でも、自分の友人になってくれないという質的な問題はどうするか…。
04.03.07
■己は他人の名言集は聞きたくないが、自分の名言集は発表したい。
「自分がされたくないことは他人にもしてはいけない。」
社会では当たり前のようなルールだが、この原則がどうも己の腑に落ちない時がある。
世界はそんな単純なものだろうか。
己の捉える世界は違う。
そうspin out した考えは、親の責任ではない。
両親は、己にそうした原則について口を酸っぱくして教授してくれたものだ。
己個人の問題なのだ。
04.03.04
■自分の言説・行動を自蔑するのは感心できない。
「ステキな絵ですね」
「いやぁ、ポンチ絵ですよ。」
「イイ文章を書きますね」
「いやぁ、しょぼいしょぼい」
「凄いことをやってらっしゃいますね。」
「まるで下らないですよ」
ならばそれだけのものだ。
「ありがとう」と胸を張っていればいい。
04.03.04
■渋谷にいた。
109近くの映画館前にみすぼらしい風体の老女がいた。
いたというより話し掛けられて気がついたのだが。
「すみません
…。
ロード・オブ・ザ・リングを観るのですか?」
は?
見上げて映画館の上映ポスターをみると確かにロード・オブ・ザ・リングは掛かっている。
だが、なぜ、いきなり己にそんなことを言うのだ。
他にも通行者は沢山いるし、なぜ己だけ呼び止めて…。は?
「いや、観ないですけど(ていうかもう観ました)」
老女:「そうですか。…がでてるから。」
老女の言葉はよく聞き取れない。
聞き返すと
「いいんですいいんです。マークがでてたから。」
マーク?
己は釈然としないまま坂を登っていった。
マーク、マーク…
頭の中で老女の言葉を反芻し、推理し、考えていた。
1分ほど歩いてハッと気づいた。
魔力だ。
魔力がでてたから。
出てんのか!?己。
04.03.03
■己ってダメだなぁとか
己って仕掛けるばかりで、継続力もないし、意味とか将来とかも持ってないし
等の言葉も吐く。
しかし、それは以前の、「誰かに否定してもらいたいが為」、「自分を自分で落として陶酔する」といった類のものではない。
自分を客観視し、それを克服せんというゼロ地点の確認なのだ。
そう変わってきた。 04.03.01