伊達漢。ナンパさと地雷撤去支援イベントや政治イベントを仕掛ける硬派さ。
文字通り硬軟とりまぜた漢。さみしがり屋で友だちの大切さが分かっており皆から愛される漢。
こだわりは一本もっているが、それによって他を排除するような姿勢はなく広く開かれている漢。
男気に重きを置き、どんな勝負にも背を向けない漢。
勝負に背は向けないが勝ち負けにこだわらない姿がまた気持ちいい。
「闘う前から負けることを考えてどうする」と猪木バリに勝負前は絶対に敗けなどイメージしないが
勝ち負け自体にガツガツするタイプではない。
負けても快活に笑ってみせて陰で歯噛みしている、そんな嬉しい漢である。
武勇伝
目黒で朝6時まで呑んでいて、六本木に24時間やってる居酒屋があるから今からそこへ行こうと冗談が出る。
いや、冗談じゃない。行こうぜ、とみんなで言うがどうにも腰が重い。
うだうだした雰囲気になって塩崎哲也はそれまでの疲れもあって寝た。
30分後、やっぱり行こうとなって起こされる。
リアルに想像して欲しい。
逆に30分寝た方が厳しい。
常人なら絶対起きられないところ塩崎哲也は無理矢理起きて(起こされて。しかし機嫌は一切損なわず)六本木に臨んだ。
己は彼の精神の強靱さをそこにみた。
朝っぱらのビールは体に痺れを引き起こすという発見をした。 |